ヴェルサイユ宮殿：入場券+庭園&トリアノン宮殿

通常、ヴェルサイユ宮殿と言えば、その豪華絢爛な宮殿と巨大な庭園が知られていますが、もう一つ知られていない付属建物が存在します。ご存じでしょうか？ 「ル・アモー・ドゥ・ラ・レーヌ（王妃の村）」と呼ばれる場所は、マリー・アントワネットが地道な農民としてふるまっていた個人用の別荘と庭園です。このチケットで、それらすべてを鑑賞できます。

ヴェルサイユ宮殿と庭園は、信じられないほど華やかです。700以上の部屋があり、18世紀のフランス美術コレクションやオペラハウスもあります。そして、「鏡の間」と呼ばれる奥行75ｍの部屋には、彫刻や胸像がずらりと並んでいます。

庭園は、幾何学的なモチーフで飾られた草地にあるバロック様式の美しい噴水と、豪華で飾り立てられた建物（フォリー）が、ヨーロッパの王侯貴族にふさわしい雰囲気を演出しています。

しかし、だけどそれがすべてではないのです！マリー・アントワネットは、宮殿から離れた場所に自分の領地を持っていました。それは、敷地の端に当時既にあった大トリアノンと小トリアノンの近くに位置しています。彼女ののどかな村は「クイーンズ・ハムレット（王妃の村里）」として知られ、実際に村として機能していました！

王や王妃たちが尽くした贅沢な宮殿を探索するには、いくら時間があっても足りないでしょう。そしてそこに至った彼らに感心せざるを得ません。