プラド、ティッセン、ソフィア美術館：パセオ・デル・アルテ・カード

この素晴らしいマトリックススキップチケットで、マドリードの3つの偉大な美術館に瞬時に入場し、マドリードをさらに楽しんでみましょう。これらの美術館はお互いに近接していて、「アートのゴールデントライアングル」として著名です。このおしゃれな名称だけでなく、実際に美術館に足を運んでみましょう。ティッセン美術館では常設展示があり、そしてプラド美術館とソフィア王妃芸術センターの両方には、常設展示に加えて、いくつかの特別展示も楽しむことができます。

ティッセン＝ボルネミッサ国立美術館、略して「ティッセン」は、1920年代以降のヨーロッパ美術を収集した非凡な個人コレクションです。ルネサンス、バロック、ロココなどの作品から始まり、ロマン主義、ポップアートに至るまで、著名な主要ムーブメントが展示されています。13世紀から14世紀の魅力的な中世美術のコレクションも展示されています。文化に触れることで、豊かな教養を得ることができるでしょう！（ティッセンの特別展はチケットに含まれていないので、ご注意ください。）

エル・パセオ・デル・プラド通りは、観光客で賑わっています。ここに位置する世界有数のアートギャラリーを訪れてみましょう。美術館の規模と多様性に圧倒されるかもしれませんが、それは鑑賞の価値があります。この美術館には、ラファエル、ルーベンス、ボッシュといった巨匠たちの作品が展示されています。特に有名な「王女マルガリータと2人の侍女」と、ベラスケスによる「ラス・メニーナス」を見逃さないようにしましょう。また、当時物議を醸し、わいせつ罪で問われたゴヤの作品「裸のマハ」もお見逃しなく。

ソフィア王妃の名を冠し、19世紀後半から20世紀の芸術に贈られたこの見事な建物は、2005年にフランスの建築家ジャン・ヌーベルによって、近代的にリニューアルされ、費用は9,200万ユーロに上りました。ここには、スペイン内外の芸術家たちによる優れた作品を含む、およそ2万点の芸術作品が収蔵されています。ピカソの「ゲルニカ」や、ブラック、ミロ、そしてサルバドール・ダリの20数点の作品なども必見です。